日本在住のロシア人ピアニストのイリーナ・メジューエワさんが、
日本デビュー15周年を記念して、リサイタルを開催します。
【演奏プログラム】
J.S.バッハ
フランス組曲 第5番ト長調 BWV816
ウェーバー
舞踏への誘惑
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
ショパン
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
ドビュッシー
前奏曲集 第1巻より(6曲)
帆/野を渡る風/亜麻色の髪の乙女/アナカプリの丘/雪の上の足跡/沈める寺
喜びの島
※演奏曲目は変更される場合もございます。ご了承ください。
【日 時】:2012年6月9日(土) 19:00 開演 (18:30 開場)【料 金】:一般前売 2,500円/一般当日 3,000円/学生前売 1,500円/学生当日 2,000円(全席自由)【会 場】:高崎シティギャラリーコアホール使用ピアノ:ベーゼンドルファーインペリアル(1990年製) 調律師:志村 秀治 |
主催:イリーナ・メジューエワ・ファンクラブ ピアノプラザ群馬 / 後援:高崎市・上毛新聞社・ラジオ高崎・エフエム群馬
協賛:株式会社横浜ペイント商会 |
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【イリーナ・メジューエワ Irina mejoueva】
ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)生まれ。5歳よりピアノを始め、モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽大学(現・ロシア音楽アカデミー)でウラジーミル・トロップ教授に師事。1992年ロッテルダム(オランダ)で開催された第4回エドゥアルド・フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年からは日本を本拠地として活動を始め、東京文化会館小ホール(1997年・2012年)、紀尾井ホール(1999年&2005年)、トッパンホール(2000年)、ハクジュホール(2005年&2009年)などでリサイタルを開催。
バロック、古典派から近・現代にいたる作品まで幅広いレパートリーを手がけるが、近年再評価の進むロシアの作曲家ニコライ・メトネルの作品紹介にも力を入れており、2001年にはメトネル没後50年を記念したシリーズ「忘れられた調べ」(東京、ムジカーサ)でその主要作品を4夜にわたって取り上げ注目を集めた。2002年、浜離宮朝日ホールでシリーズ演奏会を開催。また、スタインウェイ・ジャパン株式会社によるコンサートツアーを行う。2003年、サンクトペテルブルク放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして登場したほか、2004年および2006年にカルテット・イタリアーノと室内楽を共演。2005/06年のシーズンにはザ・シンフォニーホール(大阪)で4回にわたるリサイタル・シリーズを開くなど、精力的な演奏活動を展開している。
これまでにロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、ゴーリキー・フィルハーモニー管弦楽団、ロシア・シンフォニーオーケストラ、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、テレマン室内管弦楽団、九州交響楽団、山形交響楽団、高雄市交響楽団(台湾)などと共演。
CD録音にも積極的で、デンオン(コロムビア)や若林工房などから多数のアルバムをリリース。「ショパン:ノクターン全集」(若林工房)は2010年度レコードアカデミー賞(器楽曲部門)に輝く。
2006年度青山音楽賞受賞。