場所:高崎シューベルトサロン
日付:2011年11月6日(日)
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11/6 鈴木理恵子&若林顕デュオリサイタル レポート
11月6日(日)午後2時より、鈴木理恵子&若林顕デュオ・リサイタルが開催されました。鈴木さんは、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務め、国際的に確約するヴァイオリニストで、若林さんは、日本音楽コンクール、ブゾーニ国際コンクール、エリザベート国際コンクールで入賞を重ね、国際的なピアニストとして活躍しています。
今回のコンサートは、12月の東京公演に先立つ高崎での演奏で、同じプログラムで演奏されました。曲目は、前半にベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第10番とプロコフィエフのヴァイオリンソナタ第1番が演奏され、休憩をはさんで後半は、南米の作曲家ヒナステラのパンペアーナ第1番、そして最後はフランクのヴァイオリンソナタが演奏されました。
前半のベートーヴェンとプロコフィエフの大作が続き、一貫して白熱した演奏となり、お二人の息もぴったりで完成度の高い演奏が展開され、お客様も演奏に引き込まれていきました。アンコールには、マスネ:タイスの瞑想曲、モンティ:チャールダーシュなどお馴染みの小品が計4曲も演奏されました。
鈴木さんも若林さんも、当シューベルトサロンを大変気に入ってくださり、次の賛辞を戴きました。
「素敵な空間で演奏させて頂けて大変嬉しかったです。ありがとうございます。」(鈴木理恵子)
「素晴らしいピアノでした!」(若林顕)
来年1月29日(日)には、若林顕さんのソロリサイタルが予定されています。
皆さん、世界で活躍する若林さんの演奏に間近に接する貴重な機会です。ぜひ聴きにいらしてください!!