日時：２０１５年７月２６日（日） 会場：高崎シューベルトサロン
城代さや香ヴァイオリンリサイタル２０１５ レポート
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群馬県太田市出身で、英国王立音楽院を経てフィンランド・クオピオ交響楽団のコンサートミストレスとして国際的に活動するヴァイオリニスト、城代さや香さんを、昨年に引続いて当シューベルトサロンにお招きしてのリサイタルが開催されました。活動の拠点フィンランドの誇る国民的作曲家で今年生誕150周年を迎えるシベリウスを始め、モーツァルトのヴァイオリンソナタホ短調、ショパンのノクターン遺作、モンティのチャルダッシュ、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女など、名曲の小品を中心とした親しみやすいプログラムが並び、お客様にも好評でした。
その演奏は素晴らしい音楽性と確かなテクニックに裏打ちされ、官能美に至るまでより広い表現力を身につけられ、ヨーロッパでの研鑽の充実ぶりがうかがわれ、また、ピアノを担当された須関裕子さんの巧みなアシストで次第に演奏のテンションを上げて、来場された大勢のお客様を魅了しました。
お二人の演奏者からのメッセージを戴きました。
城代 さや香さん
“シベリウス生誕150年に寄せて・・・、美しい響きに心が洗われました・・・。”
須関 裕子さん
“素晴らしい会場＆ピアノ、ありがとうございました。”