シューマン:3つのロマンス 作品94
————————————————————————————————————-
2013年11月24日(日) 15:00開演(14:30開場)
前売 3,000円 / 当日 3,500円
高崎シューベルトサロン(ピアノプラザ群馬高崎本店内)
上毛新聞社・エフエム群馬・ラジオ高崎
TEL:027-363-1262 または、
info@nihonpianohd.co.jp まで
------------------------------------------
【相曽 賢一朗(ヴァイオリン)Kenichiro Aiso】
ロンドンを拠点にして、ソロ、室内楽、教育、オーケストラで多彩な活動を繰り広げている。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学へ進学。文化庁芸術家在外研修員として英国王立音楽院へ留学し、ロンドン大学より音楽修士号取得、1995年に一等賞を得て英国王立音楽院を首席で卒業、フェローシップの資格を与えられる。以来、日本・東西ヨーロッパ、北南アメリカ各地でリサイタルを行う。これまでの演奏は”知性、鋭敏な様式感、説得力のある音楽性に溢れ”(ガーディナー、指揮者)、”絹擦れの音を想わせる繊細にして精妙なトーン”(音楽の友誌)、”格調高い、品格のある音楽。まるで、戦前の巨匠の演奏を聴いているような。”(モーストリー・クラシック誌)と評される。
ヴァイオリンを川田敦子、石井啓一郎、石井志都子、海野義雄、澤和樹、田中千香士、エドワード・シュミダー、エリック・グルンベルクの各氏に師事。イヴリー・ギトリス、ルジェロ・リッチ、イダ・ヘンデル、ヘルマン・クレッバーズ、アブラム・シュウターン、フェランツ・ラドシュの各師よりも教えを受ける。
国際的な受賞も多く、ロン・ティボー国際コンクール、日本国際音楽コンクール入賞、英国王立音楽院よりジョン・バルビローリ賞他を受賞。2005年同音楽院よりアソシエイト照合を授与される。
12/13年は、トビリシ音楽院に於ける「日本の秋」作曲コンクールを発足させてヴァイオリン・尺八・ピアノの入選トリオ作品をグルジア各地で演奏する。イギリスでは「音楽=瞑想=ヒーリング」のテーマで「サウンドネス・フェスティバル2013」を主宰して話題となるほか、IMSプロシャコーブ音楽祭に毎年招待される。アメリカのモンテシート夏期音楽祭講師、スウェーデンのリードショッピング音楽祭、ロサンゼルスでのコンサートの他、昨年に引き続き、ボリビアで青少年の音楽指導にも従事する。小学生との創造的なコンサートや障害児の音楽療法的活動も積極的に行っている。11年にはアイソ弦楽四重奏団を含むイギリス在住音楽家たちの協力を得て東日本大震災支援コンサートを主宰するほか、帰国リサイタルでも被災地支援をする。本年も東京で被災地支援チャリティコンサートを行う。
相曽賢一朗HP:http://www.kenaiso.net(英) http://crimsonglory.jp(日)
【アリスター・ビートソン(ピアノ)Alasdair Beatson】
アリスター・ビートソンは個性的で異才を放つピアニストとして、ソロと室内楽の分野で高い評価を受けている。最近リリースされたCD「メンデルスゾーン・ピアノ曲集」は、”非常に繊細な演奏と稀にみる洞察力(Classic FM Magazine)と好評を博し、International Record Review誌では、特選となる。
若い世代の最も経験豊かな室内楽ピアニストの一人として、今日のトップクラスのアーティストたちと幅広いレパートリーで競演を重ねている。先シーズンはヨーロッパとアメリカの音楽祭等でエイドリアン・ブレンデル、ドリック弦楽四重奏団、ガイ・ジョンストン、ペッカ・クーシスト、ピーター・ウィスペルウェイ等と共演。IMSプロシャコープ音楽祭より定期的に招待されるほか、室内楽音楽祭 Musique a Marsac の芸術監督を務める。
知られない曲を取り上げる彼の興味深い選曲は有名で、ジョージ・ベンジャミン、ハリソン・バードウィッスル、シェリル・フランシス=ホード、ハインツ・ホリガーなどの現代作曲家とも親しく仕事を共にする。
ロンドン王立音楽大学でジョン・ブレイクリー氏に、その後インディアナ大学でメナヘル・プレスラー氏に師事。マスタークラスでレオン・フライシャー。アリシア・デ・ラローチャ、ジョン・リル、マリー・ペライア、フェランツ・ラドシュ各氏より教えを受ける。
アリスタービートソンHP:http://www.alasdairbeatson.com