2011年3月11日の東日本大震災により岩手県宮古市で津波に被災した、
1939年製のウィーンの名器ベーゼンドルファーピアノを
当社で修復して復活し、 元のジャズ喫茶で毎日演奏されていましたが、
修復から3年経ち、塩害による金属の錆が多数発生し、
改めて完全なメンテナンスを当社で行いました。
今回、このピアノを岩手にお返しする前に、高崎市倫理法人会さんの主催により、
3年前にも演奏していただいたお二人のピアニストに協力いただき、ジャズとクラシックによるコンサートが実現する運びとなりました。
今一度この奇跡のピアノ、ベーゼンドルファーの音色を皆様に聴いて頂き、今でも、
原発問題も含めて多くの問題を抱える被災地について思いを馳せる機会となればと思います。
原発問題も含めて多くの問題を抱える被災地について思いを馳せる機会となればと思います。
日時:2014年8月2日(土) 14時~16時
入場料:無料
会場:高崎市総合福祉センター(たまごホール)
群馬県高崎市末広町115-1 TEL:027-370-8822
【演奏者・曲目】
甲賀 英明(ジャズピアノ)
ケルンコンサート Part.1
Bolero/Maurice Ravel
砂山
Piano Solo Improvisation(即興)
澤田 まゆみ(ピアニスト)
~宮古へ捧げるピアノの名曲~
モーツァルト:ピアノソナタK545
ショパン:子犬のワルツ、革命のエチュード、ノクターンOp.9-2
リスト:愛の夢第3番
他
主 催:一般社団法人 倫理研究所 高崎市倫理法人会
協 力:高崎市総合福祉センターたまごホール/ピアノプラザ群馬
※倫理研究所様作成のチラシ(参加申込書)はこちら